2012年09月29日

7/1, 7/7 第8, 9回目

サポーターコース8回目(7/1)および9回目(7/7)の報告です。
この頃同じような作業が連続したので、レポートの筆が進まず、遅くなりましてすみません。

とは言うもののやはり時季によって同じ梅の収穫でも違いが出てきます。
梅の実の収穫もいよいよ終盤。梅の木についている実だけではなく、自然落下している梅の実も状態の良い物を選んで集めます。
そのようなものは袋詰出荷には適さない、下曽我駅近くで食品加工をやっている商店へ持ち込むのです。今回はその様子を。

1)まずは軽トラごと重量を測ります。
梅の実だけを下ろした後で再度計量すると差分が納入した梅の重量というわけです。加工用だけあってキロあたりの単価はもちろん袋入りのものよりは低いです。

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2)加工工場の選果機です。写真の右側(切れていますが)に自動洗浄機があり、水で洗浄してからサイズごとに選別します。今にして思えば、加工するのに選果する理由がよくわかりませんが、今度聞いてみます。

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選果後は写真左奥に見えている巨大な風呂桶のような入れ物に入れ、梅ジャムや梅肉エキスに加工されます。
農作物としての価値が下がったものでも、このように加工して販売することで付加価値が付きます。

最近は農業や漁業の第六次産業化が政策として出てきていますが、このような大掛かりな設備投資に対するリスクをどのようにヘッジするかが課題のように思えます。小田原は梅の名産地ということで、加工のみを生業にされている方もいらっしゃいますが、そうでない地区・産物について個々の農家で六次化を行うことは当然難しく、地域単位での農地集約や法人化などを進める必要性を感じます。






posted by 食とみどり at 09:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

土用干し

7月29日に3回目のサポーターに伺わせていただきました。
今回は土用干し。
樽に塩漬けされていた梅は、梅畑のお日様の下で、おいしそうに、
ざるに並んでいました。(でも、まだ味はしょっぱいだけらしい)
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傷のあるもの、へたなどを取り除き
毎日ひっくり返し、3日間ぐらい干すそうです。
炎天下、地道な作業です。

塩漬けの樽から出す作業もやらせていただきました。
大きな水槽にざるを沈めて、そこに塩漬けのうめをボールで移し
水の中で大きくゆすりながら、ざるに均等にひろがるようにします。
穂坂さんがやるとまんべんなくひろがるのに、どうもうまくいかない・・・
ちょっとつまんで、直してみる。

午後は、干したうめの樽詰めです。
おなじように干していても、白っぽいもの、赤っぽいものができるので、
分けて樽詰めします。
パックに入れたとき、色が混ざっているより統一感があるほうが、おいしそうだから、だそうです。
色・大きさに分けてどんどん樽に詰めていきます。
このままで、1年くらい経つと味がまろやかになり、梅干として出荷できるようになるそうです。

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穂坂さんのお宅では、この時期ブルーベリーの収穫もあるそうで、
その摘み取りも忙しそうです。
また、急な雨に大慌てでシートをかけにいくこともあるそうです。
自然相手のお仕事。
その恵みをおいしくいただけるのも、農家の方のおかげです。

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梅の収穫

さて、サポーターの活動2回目は、6月24日。
先日の台風で、たくさんの実が落ち梅になってしまいました。
穂坂さん、コンテナーに何十杯も拾ってまわり、大変だったそうです。
まだ木に付いている実も、傷がつき、枝が折れ、
収穫前のこんなタイミングで、本当に台風がうらめしい・・・

でも、落ち梅は、すぐに大きな樽に原塩と一緒に入れられて、
もうすでに、梅酢が上がってきている状態でした。

そして、本日の作業は、梅干用の「十郎」の収穫。
前回は、梅酒用の白加賀でしたが、
梅干用は、黄色くなって熟しているものを収穫します。

脚立に上って実をもいでいくのですが、
なかなか思った所に脚立を持っていけない。
今回も、私が作業したあとは、取り残しがあって、
一緒に作業している慣れた方にお世話になってしまいました・・・

落ち梅も拾いました。梅の木の下には、ブルーのネットが敷いてあり、
ぽろぽろ落ちてくる実を拾いやすくしてあります。
(ネットを敷くのも大変そう…)
中腰で、実を拾い集めるのは大変!
元気なのは初めのうちだけ。あとは、這いつくばって拾い集めました。
でも、あとからあとから落ちてくる。
きれいに熟した実を一個でも無駄にしたくないな、と思って作業しました。

お昼に頂いたナスのお漬物は、梅酢を使った簡単漬物。
私は気に入って、毎日のように作っています。
ナスを適当に切ってビニール袋に梅酢といれよくもむだけ。
さっぱりとして夏の味。
梅酢があれば、お勧めです。

午後は袋詰め。
嵐の後で、実に傷が多く、はねるものが多く残念。

作業のあと、梅を漬けてある樽を見せてもらいました。
深さ1メートルはある樽がいくつも並んでいて、今から塩につけるものはこの樽に。
そして、その奥には、1年物2年物の梅干が眠っていました。

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と思っていましたが、りっぱな梅の実・原塩・樽まで頂いて
おいしい梅干しができないわけはない!
さっそく、家に帰って、梅を漬けました。

梅ジャムの作り方も教わったので、作ってみました。
梅ジャムは意外と簡単!すぐに梅に火が通り、煮崩れてとろとろに。
梅の季節に梅仕事。季節の恵みに感謝です!
そして、もちろんお世話になった穂坂さんに感謝です!!




posted by 食とみどり at 15:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

梅の収穫と出荷作業

サポーターコース、6/16〜17および6/24の作業報告です。

6/16は雨の中、苗箱の片付けを行いました。千哲さんと二人、苗箱洗浄機/高圧洗浄機を駆使して600箱近くの苗箱を洗浄し、来年の田植えに備えます。二人がかりで丸一日かかりました!
気温は低かったものの、つなぎの上に雨具を着用しての作業は蒸し暑くて大変でした。

6/17は梅の収穫と出荷作業を行います。文字通り梅雨の時期に収穫です。手伝いに来られている方4名と一緒に作業を行いました。
昨日の反省から雨具の下はTシャツ&スパッツで来たところ、雨はふらないどころか気温がどんどん上昇し、蒸し風呂状態でした(反省)。結果的に梅の葉には昨日までの雨がついていたため雨具は必須でしたが、これからの季節は作業に適した服装を選択することも重要です。
午前中は梅畑にて十郎という品種の梅を収穫。脚立に上がって大きい実だけを取ります。枝ぶりがいいので脚立を立てる場所を決めるのも慣れが要りますし、足場が不安定だと危険を伴うので気の抜けない作業でした。

収穫した梅を持ち帰り、午後は選果・袋詰め作業です。

選果は表面に潰瘍のあるものを手で取り除き、選果機で大きさを選別します。
梅干し用に出荷されるのはその内でもLLサイズ以上の選ばれた一部です。潰瘍のあるものも、程度によってはシロップ用やジャム用など用途を分けて無駄なく使います。

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(写真1:選果の様子)

袋に詰めた梅は1ケース15袋、1袋あたり1kg。6/17の出荷分は20ケースなので都合300kg超となります。
梅の出荷作業は7月上旬まで毎日だそうです。この1日だけでも今までの人生で見たことのない大量の梅の実でした。これが1ヶ月も続くということで、ものすごい量になりますね。梅の木の生命力の強さを感じます。

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(写真2:この日の出荷分)

翌週、6/24も梅の収穫の続きです。私は週末だけで大変だと言っていますが、鳥居さんたちは毎日です。農家の方々のご苦労には本当に頭が下がります。

この日は先週とは別の梅畑で南高という品種の収穫です。6/19に台風4号が通過し残念ながら枝が折れたり、実に傷がついたり被害の痕が見られました。それでも大きくて綺麗な実が見事に残っていました。
2回目で今回は地下足袋装着ということもあり、だいぶ効率良く上の方の実も取ることができました。

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この日選果しながら鳥居さんに伺いましたが、昔はこの梅を梅干しに加工してから出荷されていたそうです。最も多い頃で10tの梅干し…。夏場に日に当てるのが大変で休むヒマがなくなるので梅干しはやめてしまったそうです。今まで消費者として生きてきた我々からは想像を絶する光景ですね。

6/24の出荷分は24ケース、たくさん取れたので袋詰作業も時間がかかりました。
自分の腰もいい感じに限界線が見えてきました(汗)。ご迷惑をかけないよう、コンディションを整えてまた次回、7/1に臨みます。梅もぎが終わると梅雨明けも近づいてきますね。
posted by 食とみどり at 11:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

梅の実収穫

5月27日(日)、穂坂 和昭さんの梅林で収穫をしました。
ご自宅から5分ほどの住宅地の中にある梅林。
以前は、ブルーベリーの畑だったところに梅の木を植えたそうで、
今では、3メーターを超す木に育った梅の木々の下に
ブルーベリーの木があちこち植わっています。

例年、梅の収穫は、5月20日からだそうですが、
今年は、気温が上がらないせいで生育が遅め。
うかがった5月27日の収穫が農協への初出荷となりました。

梅にも梅酒用・梅干用の品種がそれぞれあり、
今日は、梅酒用の「白加賀」の初めての収穫です。

3種類の穴のあいた「小田原 梅 階級 規格板」を使って
大きなLL寸の実だけ取ります。
ひとつひとつ規格板をあてて、LLの穴を通らないものを探して
最初は、木の低いところから。
これは・・と思うものに板をあてるものの、なかなかLL寸はみつからない・・
やっと1個大きく育った青梅をゲット。

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ひととおり手の届く高さのものを取った後は、
脚立に上って、木の上の方になっているものを取ります。
脚立のてっぺんはちょっと怖いのですが、
枝があるので、慣れると意外と大丈夫。
でも、慣れた穂坂さん、奥さん、穂坂さんの弟さんと比べると
私の収穫量は・・・

お昼をはさんで午後2時までの収穫で、コンテナー4つ分、およそ80キロ。
ここからまた奥さんが選別して、3時には農協に出荷。

畑をかえて、今度は、小梅の収穫。
これは、梅干用。黄色くなっていない青い物のみコンテナー1杯収穫。
これを持ち帰り、傷のあるものを除いて袋詰め。
そうこうするうちに、その日の作業は終わり。

私にとって初めての梅の実収穫。
そして観光農園などで自分のために取るのではなく、
「出荷する」ものを扱っているという
ちょっとしたプレッシャーのようなものも感じ、
いい加減な作業はできないな・・と実を取るのも緊張しました。

これから、毎日収穫は続くそうです。
今度うかがうのは、6月24日
そのときは、梅干用の「南高」の収穫。

あまり役にはたっていないけれど、
農家の方の大変さを感じ、
どのような作業が行われて私たちの家庭に届くのか
少し感じることができた一日でした。

忙しいさなかに穂坂さんご夫妻に大変お世話になりました。
有難うございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。
posted by 食とみどり at 16:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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