2012年06月04日

6/2〜3 田植え

今回は農家にとって最も忙しいイベント、田植えのお手伝いを行います。2日間通うのも大変なため、長男(1年生)を連れて泊まりにさせて頂きました。

初日、私たちはいつも通り9時到着ですが、千哲さんは朝4時起床で5時から作業されていたそうです。平日はお勤めがあり、土日に集中して田植えをするためかなりの負担です。
周りを見回すと大勢の人々が田植えに参加されており、賑やかな農繁期の到来です。

鳥居さんの倉庫の横で育成した苗箱を品種ごとにトラックに積み、目的の田んぼに運びます。見た目では品種の違いがわからないため、気を使います。
田植機に搭載するために苗を苗箱から外す必要がありますが、慣れないうちは苦労しましたが、二日目にはだいぶ楽になりました。外したあとの苗箱も水はけ用の穴から根が飛び出しているのでそれを取り除き、きちんと片付けていきます。

田植機は5条植えで、植えながら一発剤と除草剤を散布できるモデルです。田植機が最初にできた頃には1条植えで、肥料も後から手で撒いていたそうです。それを考えるとだいぶ楽になっているかと思われますが、4回目のレポートでも書いたとおり、機械の維持にはかなりの負担がかかります。しかも田植機は年に一度しか使いませんよね。労力をかけるかお金をかけるか、そこは農家さん次第です。
休憩を取りながら米価の話、農協への供出の話、区画整理の話などいろいろ伺い、日本の主食の将来のことを考える良い機会になりました。考えた中身は…ナイショです(笑)。これを読まれた皆さんも是非、体験されて農家の方のお話を直接伺うことをおすすめします。

さて、千哲さんは慣れた手つきでどんどん植えていきますが、まっすぐ進み、畦ぎわや四隅などまできっちりと植え付けるのはかなり難しいです。3日の午後に2反ほどの田んぼを一人で植える体験をさせて頂きましたが、集中力をかなり使ったので、終えたあとはぐったりでした。

長男も田植え機に乗せてもらったり、畦で蛙を捕まえたりして楽しんでました。(写真指入ってしまいましたw)
鳥居さんのお孫さんたちにも遊んでもらい満足していました。
6.2.jpg
次回はまだ未定ですが、一週空けて6/16 or 17です。
田んぼは一段落しましたので、次回は梅の実の収穫です。
posted by 食とみどり at 15:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5/19 田植え作業の準備

本来の予定は「キウイの受粉作業の準備を行う」でしたが、今年は冬の気温が低かったため、開花が遅れています。
と言うことで田んぼの田植え作業の準備を行いました。(果樹の記事を期待している方には恐縮ですが、果樹を中心に鳥居さんの農作業全般を学ばせていただいておりますので、ご容赦ください)

大型の農業用機械(本日はトラクター)を使用するため、息子さんと一緒の作業でした。
05.19.jpg
代掻きを行う前に土壌の改良を行なっていきます。
一反の田んぼに対して、カキ殻カルシウムを2袋(40kg)と熔リンを1袋(20kg)入れます。トラクターのアタッチメントに中身をあけて散布します。田んぼを歩いて手で散布していた時代に比べると、作業のスピード・質ともに大幅に改善されています。それでも鳥居さんの田んぼは全部で5町(50反)!単純に計算しても60kg×50=3000kgなので3tです。20kgの肥料の袋をトラックで運び、トラクターに入れるだけでもものすごい運動量でした。

日本の農業の中でも稲作は機械化が進んでいる分野だと思いますが、米価の利益は非常に薄く、機械の維持が農家のご負担になっているとのことです。その機械化も曽我地区のように区画整理が進んでいればこそ、実現可能なものであり、稲作一つとっても農業再生への道のりの厳しさの一端を感じました。

子供たちの運動会で2週間空きますが、次回は6/2-3にいよいよ田植えをします。
(またしても果樹でなくてすみませんw)
posted by 食とみどり at 15:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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